焼鳥雑学【ヤゲン軟骨編】

焼き鳥の雑学

ヤゲン軟骨は、見たことある方、食べたことがある方は多いと思いますが、そんなヤゲン軟骨を詳しく紹介したいと思います。

ヤゲン軟骨 雑学 目次

  • 【ヤゲン軟骨はどこの部位?】
  • 【ヤゲン軟骨の名前の由来は?】
  • 【ヤゲン軟骨の主成分】

①【ヤゲン軟骨はどこの部位?】

ヤゲン軟骨は見たことがある方が多い部位だと思いますが、白い剣状の形をした軟骨で、胸骨の先端部分にある柔らかい骨の事を言います。

胸骨は、翼を動かす時に使う筋肉を支えるのに重要な役割をしています。

僕はお客様に説明する時は、わかりやすいかなと思って【のど軟骨】って言っています。


②【ヤゲン軟骨の名前の由来は?】

ヤゲン軟骨の『やげん』は、薬をすり潰す道具の【薬研】に似ている事からきています。

【薬研】とは、薬材などを碾(ひ)いて粉末化したり、磨り潰して汁を作ったりする為の伝統器具です。

舟形の溝を彫った碾の【薬研】と、軸のついた車輪状の碾き具【薬研車】のことを言います。(※Wikipediaより)

その他の呼び方では、カッパや松葉とも呼ばれております。


③【ヤゲン軟骨の主成分は?】

ヤゲン軟骨の主成分は、ほぼ水分です!

骨、軟骨だからカルシウムが豊富かと思いきや実はそうでもありません。

カルシウムよりも、タンパク質やアミノ酸の方が多く含まれています。

また、ヤゲン軟骨には

コラーゲン、プロテオグリカンが含まれています。

コラーゲンは、ご存知の通り肌や美容にとても良いです。

プロテオグリカンはコラーゲンと一緒に存在しており、大きな保水力を持つとされております。

いかがでしたでしょうか?

焼き鳥の中でも低カロリーなヤゲン軟骨。ダイエット中の方にもおすすめな部位です!

以上、【ヤゲン軟骨】でした(^_^)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

少しでも焼き鳥を知ってもらえたら嬉しいです(^_^)

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