白レバーは、太った鶏の肝臓、脂肪のついた肝臓の事で、【チキンフォアグラ】とも呼ばれる希少部位になります。
同じ意味ではありますが、下の写真を見てもらうとわかりますが、僕は個人的にほんとに白いものは【白レバー】、あまりそこまで白くないものは【脂肪肝】と勝手に分けております。
- 【白レバーはオスとメスのどっち⁇】
白レバーは、基本的にメスの肝臓がほとんど。
どうゆう事かと言うと。
オスは卵を産めません。その為に栄養を蓄える必要がないので、無理にエサを食べさせない限り白レバーになることはありません。
またオスは、若鶏のうちに精肉とされます。
このことから、白レバーはメスに多くなるということです。
- 【白レバーの時期】
鶏は夏が過ぎ、冬にかけてエサをよく食べます。
栄養をたくさん蓄えた鶏が、春ぐらいになるとよく出回るようになります。
鶏も人間と一緒で、夏バテするそうで、そうなると冬ほどエサをあまり食べなくなるそうです。
その為、太りにくく夏場にあまり【白レバー】は出回らないのです。
もしあったとしても、写真のようなあまり白くない【脂肪肝】の方かなと思います。
【白レバーのカロリーは?】
レバー(100g)の111Kcalに対し、4〜5倍と高カロリーです。
また、白レバーもレバー同様に、貧血に役立つ鉄分が豊富な他、目や皮膚の粘膜を守るビタミンAやエネルギー代謝に役立つビタミンB群、ホルモンの合成などに必要な亜鉛などの栄養素が豊富に含まれています。
ただ、レバーの雑学でも説明しましたが、ビタミンAが含まれている為、食べ過ぎには注意して下さい。
↓レバーを食べる際の注意点こちらを参照↓
脂肪がたくさんついているので、レバー特有の臭みもなくなり食べやすく、とても人気があります。
レバーが苦手な方にも、おすすめですよ!
以上、白レバーでした。
少しでも焼き鳥を知ってもらえたら嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございました!
↓レバーの雑学はこちらから