焼鳥雑学【ハツ編】・【はつもと編】

焼き鳥の雑学

希少部位の中でも、【ハツ】はよく知られている部位だと思います。

今回は人気の希少部位【ハツ】について、詳しく説明したいと思います。

ハツ 雑学 目次

  1. ハツの名前の由来
  2. ハツの栄養素①(鉄分・葉酸が豊富)
  3. ハツの栄養素②(【血】を補い【心(しん)】を元気にする)

はつもと 雑学 目次

  1. はつもとについて
  2. はつもとのその他の名称と由来

①ハツの名前の由来

ハツはご存知の通り心臓にの部分になります!

なぜ【ハツ】と呼ばれるのか❓

心臓は英語で【heart】

複数打ちするので、heartの複数形は【hearts】になります。これがなまって【ハツ】と呼ばれるようになりました❗️

これが【ハツの由来】です。

その他にもハツは、地域やお店によって【こころ】【ハート】と呼ばれています。


②ハツの栄養素①

🟥鉄分・葉酸が豊富

ハツも鉄分・葉酸が豊富です。

ハツは

🔶ビタミンA(レチノール)

  • 肌のターンオーバーを促進して、古くなった角質を排出して、皮膚の色調を整える
  • 線維芽細胞を活性化して、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進して、ハリや保湿力を向上させる。
  • 皮脂の分泌を抑え、皮脂が原因の毛穴の詰まりを予防するため、ニキビの予防・改善効果が期待できる。

🔶ビタミンB2

  • 糖質・脂質・タンパク質の代謝やエネルギー産生に関わる酸化還元酵素の補酵素として働く。
  • 皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生に役立つ。
  • 動脈硬化やがんなどの発症リスクの増大に関係する活性酸素の増加を抑える効果がある。

🔶ナイアシン

  • 糖質・脂質・タンパク質から、細胞でエネルギーを産生する際に働く酵素を補助する不可欠な働きをします。
  • 皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きもする
  • ナイアシンは不足が進むと【ペラグラ】という欠乏症になることが知られています。(※Googleより引用)

🔶パントテン酸

  • 水に溶ける水溶性のビタミンのひとつです。
  • パントテン酸の由来は、ギリシャ語の【パントテン】で、意味は【広くどこにでもある】という意味。
  • エネルギー代謝に欠かせない栄養素で免疫抗体の合成、薬物の解毒作用、脂質の代謝を促すHDLコレステロールの増加、副腎皮質ホルモンの合成による抗ストレス作用など様々な働きがあります。
  • 腸内細菌によって体内でもわずかに合成される栄養素

🔶鉄分

  • 鉄分の主な働きは、全身に酸素を運搬すること。
  • 鉄不足によって、脳へ酸素がいきわたらないと考慮、学習能力、記憶力の低下につながります。

🔶銅

  • 貧血の予防、鉄の利用を高めヘモグロビンの合成を助け貧血を予防します。
  • 骨や血管壁を強化するコラーゲンやエラスチンの生成に働きます。
  • 多くの体内酵素の正常な働きを助ける栄養素です。
  • メラニン色素を生成して、髪の毛を健康な黒い髪に保つ効果があります。

🔶葉酸

  • ビタミンB12とともに、赤血球の生産を助けるビタミンです。
  • 細胞の生産や再生を助けることから、体の発育にも重要なビタミンです。
  • 葉酸は細胞の分裂や成熟を大きく左右するため、特に胎児にとっては重要な栄養成分であると言えます。

などの栄養素が豊富です。

中でも鉄分は、牛豚のハツよりも豊富なため、貧血で疲れやすい方にもおすすめの部位です❗️

また、ハツも砂肝と同様に、妊娠初期の胎児の健康に必要不可欠な【葉酸】も多く含まれています❗️

その為、妊活中や妊婦中の方には特におすすめな部位・食材になります❗️


③ハツの栄養素②

【血】を補い【心(しん)】を元気にしてくれると言われるハツ。

疲労回復、脳神経を改善❗️

「血虚」による不安定な情緒・動悸を穏やかに「鶏ハツとレバーのパン粉炒め」 – 漢方・中医学の情報サイト|COCOKARA中医学

他にも、

  • 皮膚や粘膜の老化防止
  • 動脈硬化の予防
  • 免疫機能を高める効果があります❗️

また最初に記述した通り、ハツを食べて

血液不足による動悸や不眠、精神的な不安など

【心(しん)】を養成すると良いでしょう🙂

ハツは多くの健康効果が期待できる食材!

健康にいい!鶏ハツに含まれる栄養と健康効果9選について – 健康にいい!

以上、ハツについてでした(^_^)


🔷はつもと編🔷

【はつもと】も言わずと知れた人気の希少部位です。

今回は【はつもと】について説明したいと思います。

①はつもとについて

はつもとは名前の通り【ハツ】の根元の部分なので

【はつもと】と呼ばれています。

1本串打ちするのに

6~8羽ほど必要な部位になります!

【ハツ】の根元の部位ではありますが、また違った食感で

ジューシーで歯切れのいい食感が特徴です‼


②はつもとのその他の名称

はつもとは名前の通り、ハツの根元の部位なので

【はつもと】と呼ばれるという事を、先ほど説明いたしました。

はつもとには、他にも呼び方があります。

はつもとのその他の名称は、下記をご覧ください。

🔶心残り(こころのこり)

心臓の残った部分。

食べられずに残される、捨てられるという意味から

【心残り(こころのこり)】と呼ばれております!

🔶つなぎ

心臓部(ハツ)と肝臓(レバー)を繋いでいる部分という意味から

🔶カン

大動脈・血管部分という意味から

皆さんのお近くの焼き鳥屋さんは、どんな表記でしょうか❔

今度焼き鳥屋さんに行ったら、是非確認してみてください(^_^)

以上、はつもとについてでした!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

少しでも焼き鳥を知ってもらえたら嬉しいです☺️

コメント

タイトルとURLをコピーしました