焼鳥雑学【げんこつ編】

焼き鳥の雑学

鶏の軟骨は、前回紹介したヤゲン軟骨とげんこつの2種類になります。

ヤゲン軟骨と違い、げんこつは聞き慣れない方が多いと思いますので、今回はげんこつにについて詳しく紹介したいと思います。

げんこつ 雑学 目次

  • 【げんこつはどこの部位?】
  • 【げんこつの名前の由来は?】
  • 【げんこつの栄養素】

①【げんこつはどこの部位?】

げんこつとは、【膝の軟骨】の事を言います。

膝の軟骨なので、1羽から2個しか取れません。

食感はコリコリとしていてジューシー。1度食べると病みつきになる方が多い人気のある部位です。

軟骨なのに、なぜジューシーなのか?...それは、げんこつは先ほど【膝の軟骨】と説明しましたが、げんこつを外す際に、多少のもも肉がくっついてきます。

このもも肉があることで、ジューシーな旨味が味わえるのです。

また、ジューシーなので唐揚げにしても非常に美味しいです。

当店でも膝軟骨を使用した【軟骨唐揚げ】は、人気のメニューとなっております(^_^)


【げんこつの名前の由来は?】

げんこつの名前の由来は、人の拳✊に似ていることから、その名が付けられました。

漢字で書くと【拳骨】になります!

見たことある方はわかると思いますが、丸い形をしているので、なんとなく想像がつくかなと思います(^_^)


③【げんこつの栄養素】

げんこつはビタミンやミネラルなどの栄養をバランス良く含んでいて、特にカルシウムが豊富。

また、軟骨に含まれるタンパク質のほとんどはコラーゲンと言われていて

【食べるコラーゲン】と言われるほど

豊富なコラーゲンを含んでいるのが特徴です。

コラーゲンは、細胞と細胞を結びつけ、骨組みの役割を担っているので、関節部分に多く含まれています。

新陳代謝が活発になり、関節も強くする働きがあるので、関節痛の予防にも繋がるほか、動脈硬化・皮膚や血管の老化を防ぐ効果も期待できます!

骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやマグネシウムなども含んでいます。

(※前回説明したヤゲン軟骨は、カルシウムが豊富ではありません)

また、カリウムも含まれているので免疫力を高めて、疲労回復や利尿作用、高血圧の予防にも役立ちます(^_^)

骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやマグネシウムなども含んでいます。

以上、【げんこつ】についてでした(^_^)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

少しでも焼き鳥を知ってもらえたら嬉しいです(^_^)

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